腰椎椎間板ヘルニアについて

腰椎椎間板ヘルニアとは

腰痛女性①.jpg腰椎椎間板の繊維輪から髄核が突出・脱出した病態をさします。

発症の度合いが高い部分として、下位腰椎(第四・第五腰椎間、第五・仙骨間)が多いです。男女比は2対1で、特に20~40代で発症することが多いです。

腰椎椎間板ヘルニアの原因とは・・

suberisho.jpg椎間板の弾力性がぎっくり腰や筋肉の疲労により弱くなっていきここにスポーツ、労働、外傷などによる力の負荷が加わり発症することが多い。

また、椎間板の弾力性には、遺伝性や喫煙なども影響されると指摘されている。

どんな症状が出るのか

pixta_11993242_M.jpg主な症状は腰の痛み、一側性の下肢痛、しびれなどが多く見られる。また、痛みは激しく、運動が制限されることもあります。

また、筋力の低下、真っすぐ歩けないなどの感覚障害、歩きにくいなどの歩行障害、排尿や排便に影響する膀胱直腸障害などをまねくこともある。

診断

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腰椎椎間板ヘルニアは触診や一般的な検査のみでは判断できないことがあります。

腰椎椎間板ヘルニアの可能性がある場合は病院でのMRIやレントゲン撮影、下肢伸展挙上検査(SLR検査)などによる精密検査をご提案させていただきます。

受診が必要な場合は当院から医療機関をご紹介させていただき、検査を結果を踏まえた上でヘルニアに対する施術を行います。

治療

著しく重篤なケースを除きヘルニアは手術を必要としない保存療法で対応することが可能です。
ヘルニアの患者様のうち約80%は、この保存療法のみで症状が改善できます。

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