何をしても治らないギックリ腰でお悩みの30代女性

- update更新日 : 2022年11月17日
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ゴルフでギックリ腰になった30代女性が友人の紹介で来院されました。

お客様情報やお悩みについて

お悩み

ギックリ腰を再発後、寝ても痛み止めを飲んでも、何をしても痛みが引かない。

患者様情報

女性 30代

症状

ギックリ腰で苦しむ女性

ゴルフラウンド中、打った瞬間、激痛で動けなくなりました。友人に抱えられ病院(整形外科)へ行き、レントゲン撮影をしました。

「急性の腰痛つまりギックリ腰ですね。コルセットと痛み止めを出しますので1週間安静にして様子を見て下さい」と言われ帰宅。

 
1週間後、少し動けるようになるものの、顔も手で支えないと洗えません。あまりにつらいのでもう一度病院に行き診てもらうと「電気治療とリハビリをしましょう。1週間毎日続けてみましょう」と言わたので治療を始めました。
 
更に1週間後、まだ痛み止めを飲まないと動けないので近くの整体院に行って整体とマッサージをしてもらいました。10回ほど通うがその時は少し楽になるが2~3日するとまた痛くなってしまいます。

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同じ腰痛で悩んでいた友人に「私が行っている針の先生のところ行ってみれば?」「私は3回位でずいぶん楽になったわよ」と教わったので行ってみることにしました。
 
針治療を3回受けた次の日の朝、普通に顔も洗え、ズボンも立ってはけました。1週間様子を見ましたが、コルセットをはずしても大丈夫なので、約1カ月半ぶりにゴルフの練習をしに行きました。(まだコースをラウンドするのは怖かったので)
 
不安だったので、コルセットをして軽く動いていて、大丈夫そうなのでドライバーで打ちました。瞬間、また痛みが走りました。前回ほどではなく人に抱えられる程ではないにしても、何かにつかまらないと痛くて動けなくなってしまいました。

腰の痛みに苦しむ人の後ろ姿

 
今度は、初めから針の治療を受けましたが、3回続けても良くなりません。
この時、別の友人に「自分が治療している整骨院の先生が言っていたけど、針治療や整体で良くならないのはカラダのどこかがずれているからだって」と言われました。
 
実は、この友人もう何年も腰痛に悩まされて、ず~とコルセットしていたのが、最近普通にバレーボールをしているなって思っていたそうです。

 

治療内容

当院に来院した時、二度目のギックリ腰から10日経っていました。
 
まだまっすぐ立てず、歩くのも痛みがあり、座っていても自分の手で腰を支えていないとつらい状態でした。問診をした後、患者さんに後ろ向きで立ってもらうと右足の小指が内反小指と言って曲がってしまい、足首の骨が折れた時にずれて出っ張っていました。
 
初めに光線治療で下半身から腰回りの血流を良くします。足裏、膝の前後、腰、お腹に光線を当てます。当院の光線治療
 
施術は、足の指から足首、膝、股関節を調整します。1回の施術後、寝ていて起き上るのはまだ腕の助けが必要ですが歩くのはほとんど痛みが無くなったそうです。
2日後、2回目の治療。昨日は、ぐっすり眠れて、朝起き上るのはまだ痛むが、強い痛みはほとんど無くなったとのこと。
 
更に2日後 3回目の治療。日常の生活は、ほとんど問題なく、長い時間台所で立っていると腰に重い感じがある位との事。
 
1週間後 4回目の治療。無理をしなければ、特に問題がないとの事。3日後にゴルフの練習の予定が入っているとの事。
今回は、ドライバーは打たないでアイアンで軽くするよう指導しました。
 
1週間後 5回目の治療。練習後、特に痛みも無かったとのこと。ドライバーの練習も許可し、痛みが無ければラウンドもOKと指導しました。
 
その後ラウンドしても大丈夫だったと嬉しそうに施術を受けに来ました。

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考察・まとめ

人のカラダは、右回転に回っている地球という球体の上に二本脚で立てるようになっています。

このため倒れないように左足を軸にして立ち、右腕、右足を動かすので「右利き」が多いのです。
 
内臓も左に胃腸、右に肝臓を作ることで左に曲げやすく、右に曲がりにくくなっています。

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野球のベース、陸上のトラックが左回りなのもその方が速く走れるから、そしてゴルフでボールを打ったり、ボールを投げたり、ボールを打つ時も左脚を軸に動きます。この動作が出来ない原因を治さないと痛みが無くならないのです。
 
この患者さんは、右足の小指、足首が骨折した時にずれていたので右足に力が入らず、カラダが右に倒れて、腰の痛みが良くならなかったのです。
 
人の体は、立っている時も座っている時も左側に重心をかけているのが正しいのです。この状態が右に重心がかかれば、かかるほどほんの少しの物を取るような動作でギックリ腰になってしまうのです。

座って犬と戯れる女性

 
そしてこの状態になる原因には、出産や子どもの頃のケガ、遺伝による内臓疾患などさまざまです。
 
当院では、患者様の痛みや症状が無くならないのは、「老化で軟骨がすり減っている」「筋力が落ちている」「使い過ぎ」「関節がかたい」などの理由は関係ないと考えています。
 
特に女性の身体は、運動をするために創ってあるのではなく、出産するためにあります。
 
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