脳の新事実!脳は睡眠中に掃除をする!!と女性アスリートの関係!!

「寝不足な人ほど脳内に毒素がたまる」「脳を回復出来るのは睡眠だけ!」

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サイエンス誌という科学雑誌に脳にも血管の周りでリンパと同じように老廃物を排出するシステムがあることが発見されました。
今までは、タンパク質からなる脳細胞は、電気信号のみ細胞間で伝達され動かないのが定説でした。

ところがこの研究の際、脳細胞も伸び縮みしていることが分かったのです。そしてこの伸び縮みは、寝ている時だけに起こっているそうです。さらにこの動きはいわゆる睡眠のゴールデンタイム10時から2時の間に最も大きく動いているそうです。
そしてこの10時から2時は昼間の時間も同じことが起きているそうです。

確かに1日3回の食事の中で、昼食を食べた時が一番眠くなります。
逆に朝食を取っても眠くなる事はありません。

このことからカラダの全ての器官は、栄養を取ることも大切ですが、排出することの方が大切なことが分かります。

どんなに良い栄養をとっても老廃物があると吸収されない?

どんなに良い栄養を取ってもその器官に老廃物がたまっていては、栄養は吸収されません。
特に女性アスリートは、トレーニングなどの運動をすると「利用エネルギー不足」になってしまうことが多いです。

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「利用エネルギー不足」とは食事からとる「摂取エネルギー」から運動による「消費されるエネルギー」を引いたときに「摂取エネルギー」が不足している状態を言います。

この状態が続くと「骨租症」「運動性無月経」になってしまいます。この状態をアメリカスポーツ医学界では、「女性アスリートの三主徴」と定義しています。
この状態の問題は「生理痛」「生理不順」「月経前症候群」「腰痛」「疲労骨折」「外傷」「骨や関節・筋肉の痛み」「摂取エネルギー不足」になりやすくなります。

特に10代の女性アスリートには、この状態が多いのが特徴です。まだ身体のホルモンバランスが未成熟の為、女性ホルモンのエストロゲンが少なくなり、骨量が減り疲労性の骨折が起きやすくなります。

ただし骨に必要なカルシウムは、必要な3割は食事から摂取出来ますが、残りの7割は身体に紫外線を当てることでビタミンDを生成し必要なカルシウムを骨に吸収させます。
紫外線は身体のコレステロールからビタミンDを生成するので、食事のバランスも大切です。

現代の地球の環境汚染により紫外線は有害となっていますが、この紫外線が身体に有害となるのは紫外線を目に吸収させることなのです。

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ですから身体に太陽を浴びる事は大切なのです。

そして当院では、この為に無害な紫外線を身体に当てる事で女性アスリートの問題を解決します。
さらにリンパドレナージュを組み合わせる事で老廃物を排出しやすい身体をつくっています。

当院のリンパドレナージュが下半身だけなのには理由があります。

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糖尿病、痛風という病気がありますが、この全身の病気で一番血流が悪いのが足です。
痛風では足の親指の甲周辺に尿酸というガラスの結晶がたまり「痛風発作」で強い痛みに悩まされます。

糖尿病では、中指等の指先が腐り「壊死(えし)」してきます。
こうなると最悪はモモの膝上で脚を切断しなければいけなくなります。

つまり脚のリンパのつまりを流し、リンパが正しく動くようにすることが大切なのです。
そしてこのリンパが正しく動かしているのが「自律神経」です。自律神経は「内臓神経」とも言い、ストレスや寝不足、過食により働きが悪くなりやすいのです。

当院の治療は、この自律神経を直接刺激し、正常に働くようにしていきます。