女性の腰痛について

多くの女性が腰に関する痛みで悩んでいる方が多いです。

 Fotolia_39245033_XSs.jpg痛みの原因として、成長の過程の各年代でホルモンバランスの崩れなどがあります。
 
更年期を過ぎると、女性ホルモンの分泌が減少することで、骨粗しょう症になり、骨がもろくなってしまい、腰に負担を掛けないために運動をしなくなってしまいます。歳を取ったときにそうならないために、若い時期から骨を支えるお腹周りや背中、足周りの筋肉を柔らかくして筋肉の動きを良くし、関節の動きを維持する必要があります。
 
光線療法は、可視線によるホルモン調整、自律神経調、赤外線による血流促進、代謝促進、鎮痛効果、紫外線によるビタミンD生成が骨の再生と強化を促します。腰痛を改善するのはもちろん、大腿骨や脊骨などの弾力性維持及び強化にも大変有効です。

光線療法は、続ける事で、筋肉、血管の弾力性が高まり、免疫力が向上されるので腰痛や肩背部の痛みが出にくい体になっていきます。
 

女性に多くみられる腰痛

筋性(筋疲労性)腰痛 

suberishos.jpg背骨や内臓に異常はないが慢性的にある腰痛で最も多く起こります。女性は、腰から背中、いわゆる背筋や軟骨の弾力性や骨を支えている靭帯の強度が弱く、特にお腹周りの筋肉や脚周りの筋肉が強くないために、腰に強い過重がかかり、慢性的に腰痛が起きてきます。
 

機能性月経困難症による腰痛・月経前緊張症による腰痛

Fotolia_51119701_XSs.jpgのサムネイル画像機能性月経困難症では、若い女性に多く、生理になる前ごろから腰痛が強く起こります。月経困難症では、中年の女性に多く、生理が始まる3~7日前に腰痛が強くなります。生理が終わると共に、どちらも腰痛は楽になり、無くなることが多いです。

機能性においてはエストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスがくずれたり炎症を起こす原因のプロスタグランジンが、後者ではプロゲステロンによる水分の貯留により、血流が悪くなり冷えるため、子宮付近の充血やうっ血がおこり腰痛となります。

妊娠時や出産後の腰痛 

Fotolia_16589551_XSs.jpg妊娠中の腰痛は、お腹が大きくなるために歩行や立座りの動作からの負担により起きてしまいます。妊娠中期に腰痛は強くなり始めます。産後の腰痛は、出産による骨盤、特に恥骨部のゆるみが、出産後にも残り、骨盤のゆがみから起こってしまいます。

最近の女性は、骨盤底筋が弱くなっているため骨盤が正常に戻らず、左右差が大きくなる為、産後の腰痛が増えています。
 

婦人科疾患(子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫)による腰痛 

pixta_11993242_Ms.jpg子宮筋腫はエストロゲンの過剰によって大きくなり、内膜症は、子宮内膜が子宮筋層や腹腔内(卵巣、腹膜、腸管膜など)に入り込んで発生します。これらは月経困難症による腰痛を起こしてしまいます。子宮筋腫は、筋腫がある程度大きくない限り、腰痛は生理が終わるころに軽くなり楽になりますが、内膜症では、炎症部の出血にとともに、生理が終わっても、腰痛が改善しない場合が多いです。

卵巣嚢腫になる原因の約50%は、内膜症が原因となっています。子宮内膜が卵巣内に侵入し、出血を起こすことで腫瘤ができます。この腫瘤をチョコレート膿腫(血液がチョコレート色をして卵巣内に貯留します)と呼んでいます。

変性すべり症による腰痛

Fotolia_44446957_XSs.jpg40代後半から50代以上の女性に多くみられます。腰椎椎間板の弾力性が弱くなっている所に、昔のぎっくり腰などによって腰椎の靭帯が伸びてしまい、腰椎が前方にすべって(ずれて)神経を圧迫するため、腰痛や坐骨神経痛からおしり、脚に痛みが出現します。ひどくなると、この坐骨神経痛により長距離の歩行にて神経痛や腰痛が強くなり歩くことが困難になってきます。
 

更年期症状による腰痛 

更年期における自律神経失調症は、女性ホルモンが減ってくるために、副交感神経の働きが悪くなり、交感神経が過剰になることで、視床下部における自律神経中枢のバランスが悪くなり、自律神経失調症となります。中枢の乱れは末梢におよび、めまい、頭痛、ホットフラッシュとも言われるのぼせ感や突然の発汗のほかに、腰痛や肩背部痛に悩まされるようになります。
 

骨粗しょう症による腰痛

Fotolia_20737060_XSs.jpg骨粗しょう症によって引き起こされる腰痛の原因は、閉経による女性ホルモンの低下により、骨からカルシウムが失われ、破骨細胞が骨のカルシウムを溶かし、骨がもろくなることで腰痛が引き起こされます。 

骨粗しょう症は、女性に圧倒的に多く、腰、背中、大腿部などに痛みが出現します。もろくなった脊椎は、柔らかい布団の上での転倒でも背骨の圧迫骨折や大腿骨骨折となってしまいます。また骨に吸収されなかったカルシウムは、神経に付着し骨棘(こっきょく)となり、これが腰痛を更に悪化させます。年配の方で腰が曲がってしまうのはこの骨棘の痛みが原因となります。

 

腰痛はなぜ女性に多く起きるのか?

女性二人① - コピーs.jpg男性と違って女性には、生理、妊娠、出産、閉経による腰痛や頭痛、など様々な症状が起こります。

生理の時は、骨盤がゆがんでいる人ほど、子宮の充血やうっ血またによって腰痛が強くなる傾向があります。妊娠中や出産後にも腰痛や脚のむくみや冷えに悩まさせれます。性成熟期は、ホルモン不均衡による子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などの婦人科疾患があると、下腹部痛だけでなく、腰痛や脚のむくみ、肩こり、頭痛にも悩まされます。

閉経前後では、骨粗しょう症による変形性すべり症や腰椎ヘルニアなど腰椎の異常によって腰痛が多くなり、腰の湾曲が少なることで猫背など腰の曲がった姿勢になっていきます。

さらに、更年期には、女性ホルモンの低下による一つの症状として、自律神経の働きが悪くなり、自律神経失調症となり腰痛が起こりやすくなります。また更年期以降は、女性ホルモンの低下によって骨からカルシウムが失われ、骨粗しょう症により変形性脊椎症など骨の疾患からくる重度の腰痛が多くなってきます。
 

聖和整骨院の女性の腰痛の治療

img_00025.png聖和整骨院では、初めに可視総合光線を施術することで、身体の深部まで温めて血流を良くして、免疫力を高め、回復力をアップさせます。

同時に、硬くなった腰部の筋肉によって起きている痛みや炎症を改善することで女性の腰痛や肩背部の痛みを改善していきます。さらに、ビタミンDの生産とカルシウム吸収を促進し、骨を強化していきます。また日々の育児や家事などによって冷えて硬くなった筋肉に対しては、光線の赤外線、紫外線による効果によって柔らかで、疲れにくい筋肉が作られ、自然治癒力をアップさせます。

血液循環、筋肉が柔らかくなった脚に溜まっている老廃物を流しながら、リンパのつまりを改善することで回復力を更に高めます。脚の老廃物が溜まりにくくしていくことで筋肉の動きも良くなり代謝も上がり、免疫力も向上してきます。

最後に、骨盤の周りから肩背部の筋肉をしっかりほぐしながら、ゆがみを整えていきます。特に骨盤周りと肩甲骨の内側の筋肉が付いている部分には老廃物が付着しているので、はがすようにほぐしていきます。こうすることで背骨だけではなく肋骨が柔らかくなることで骨盤や内臓が正常に働くようになり、腰痛が改善するだけではなく、肩こり、生理痛、冷え性なども改善していきます。

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