交通事故などからの「ムチ打ち症」

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つらいムチ打ちの症状

一般的に使われる「ムチ打ち症」。これは病名ではなく、正確には「外傷性頚部症候群(頚椎捻挫・頚部挫傷)脊髄損傷、神経根症(頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症)と言います。
原因は、交通事故やジェットコースターなどによる首への前後にしなる外力が加わって発症します。この動きが、鞭がしなるようなため「ムチ打ち」と呼ばれています。

最近の車にはヘッドレスト(頭が後ろに倒れるのを防止する装置)が装備されているので、以前に比べ軽度のムチ打ちが少なくなっている傾向ですが、逆にひどく治りにくい物も増えています。
理由は、軽度の外力による衝突には、ヘッドレストは有効ですが、強い外力の時に衝撃を吸収しきれずに頚部への強い外力が直接加わってしまうためです。

首を痛めた時の主な症状

頸椎捻挫・頸椎挫傷・・・首の筋肉の痛み、運動制限(うがいがつらいなど)、肩が重い、肩を動かすと首が痛い
脊髄損傷:上位(第一~第三頸椎)・・・下半身のまひ、膀胱障害など
     下位(第四~第七頸椎)・・・手のまひ、しびれ、首、肩の運動制限、運動痛など
神経根症・・・腕の強い痛み、しびれ、脱力感、手のこわばりなど

この他、めまい、吐き気、頭痛、など首の周りの自律神経のバランスが崩れるためにおこります。

一般的な整形外科、整骨院の「ムチ打ち症」の治療

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  • 頸椎固定装具の装着・・・頸椎カラーと呼ばれる装具で、あごで首を支えます。頸椎や肩周辺のずれが

なければ約2~3週間で自然に症状は緩和していきます。ずれがあるとなかなか緩和しません。

  • 冷罨法&温熱療法・・・発生初期は、温めず寝る前に濡れタオルで少し冷やします。1週間ほどして

首の炎症が収まってきたら、首や肩の筋肉の温めることで痛みの原因物質を流していきます。
温熱療法に変えるタイミングは、自発痛という何もしなくても痛みがある状態が良くなってきてからです。 

  • マッサージや運動療法・・・首や肩の筋肉の緊張を和らげるマッサージやけん引治療、運動療法を行う

ことで緩和することがあります。

  • 内服薬やシップなど・・・痛みを抑えるための鎮痛剤、筋肉の緊張、炎症を和らげるための筋弛緩(きんしかん)剤のほかシップや塗り薬を使います。

「ムチ打ち症」になって悩んでいる症状

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  • 一般的な治療を1~2か月行っても良くならない
  • 病院の検査で「異常なし」と診断されたが、痛いものは痛い
  • 鍼灸や整体なども試したが良くならない
  • ムチ打ちの後遺症が寒くなる、季節の変わり目などでまた痛くなる
  • 色々な枕やマットレスを試したがよく寝られなくなった
  • いつも首や肩を回したくなる
  • 肩こりや頭痛がひどくなった
  • 以前より猫背など姿勢が悪くなってしまった
  • 病院でもう治らないといわれた
  • 神経内科に紹介され、安定剤を飲むように言われた
  • 周りから仮病で休んでいると思われてしまっている

このような特殊な外力での外傷は、通常の転倒などによる外傷に比べ防御反応がほとんど出来ないためいつまでも後遺症として悩んでいることが多いようです。

またムチ打ち症は、レントゲン写真やMRIの検査で異常が見られないことが多いため、整形外科などの病院ではあまりしっかり治療をされず辛さをなかなか理解されないのが現状です。

ムチ打ちや身体の痛みを解消するなら当院へ

実は、交通事故などからのムチ打ちや体の痛みのほとんどが身体の関節を支えているじん帯、筋(すじ)を元の正しい位置に修正すると短期間で改善されます。
この施術を「整復(せいふく)」と言います。整体とは違いただ整えるのではなく、正しい位置に修復する施術です。そしてこの修復は、数ミリ単位で行います。そして全く無痛でボキボキしません。

当院では、身体全体の芯まで筋肉や関節を緩めてから「整復」の施術をすることで症状を改善し、再発を予防しています。

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